ドバイは国策転換により、油田依存国家から国際金融セクターに変わったわけですが、
これは、どの国でも真似ができます。
なので、砂漠の中に近代的な街があるのは、
それなりの理由があるのです。
だからお金があるからといって、建てたわけではないのです。
国の価値を上げるために開発したのです。
まず、国の価値を上げるには、主要都市の地価を上げないといけません。
東京やニューヨーク、上海を考えてください。
不動産価格高いです。
あれは、人が集まるから高いのではなく、
高くしているのです。
国力がある国の主要都市はどこも高いのです。
自然にそうなったのではないのです。
高くないといけないのです。
なので、近年のアジアの主要都市の不動産価格は高くなってるのです。
それは国際的ランクを上げたいことや、
国力を付けたいからです。
不動産価格は、一つのステイタスなんです。
ここは高くなるという噂が流れると、
みんな買いだし、更に上がりますし。
だから、そこを知っててやってるのです。
フィリピン、カンボジア、ベトナム…
まだまだ上がって行くと思います。