今年の3月に、ラオスのビエンチャンでは、カンボジア政府とラオス政府は、二国間協力を強化するため、国境を越える橋の建設計画の協議を行いました。
提案されている橋は、カンボジアのプレアビヒア州とラオスのチャンパーサック州の間のロポフ川に建設するというもので、国境を越えた貿易と観光をより円滑にすることを目的としています。
また、この中には、ビエンチャンとカンボジア国境を結ぶ高速道路の建設計画も含まれ、地域の交通インフラを強化することで、経済成長に繋げていくようでした。
ビエンチャンといえば、中国昆明からの鉄道が開通されると同時に、都市開発も計画されています。
更に、ここからタイやベトナムともに鉄道が繋がることになると思いますので、以前から計画されていたカンボジア、ベトナム、タイ、ラオスが鉄道や高速道路で繋がる日も近づいてきているように思いますね。